宇宙。 それは人類に残された最後のフロンテ（以下略）。

「船長、正体不明の船が接近してきます！」 「スクリーンオン！」

「クリンゴン艦です！」

「ミスタースポック、私にはクリンゴン艦が台座に乗っているように見えるのだが」 「宇宙船に台座？」

「非論理的です。そんな宇宙船はあり得ません」

「撃ってきたぞっ！」

ドォーン！

「反撃だ！ 光子魚雷で敵の台座を狙え！」

「船長、その命令はきわめて

ひろんりてきです」

「帰還する」

「君の『ろんりてき』も今回は通用しなかったな、ミスタースポック。あははは。 あ、すまん、気を悪くしないでくれよ」

「といっても君には感情は無いんだったな、はははははは。そうだドクターにも教えておかなきゃ。ははははははははは」

「あはは、あはは、あははははははははははっはっは」

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